プラスチックガイド

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スポーツレジャー

プラスチックの先輩格のセルロイドは、ピンポン玉として活躍しています。1988年に建設された東京ドームの屋根材は硝子繊維とフッ素樹脂を組み合わせ使用されました。プラスチックの人口芝が用いられたのはフロリダのアストロドロームがはじめてでした。陸上の名選手 カール・ルイスのランニングシューズにも、ポリウレタン、ポリアミド(ナイロン)、EVA、シリコン樹脂、スチレン系熱可塑性エラストマーといったさまざまなプラスチックが用いられています。大型水族館でも、アクリル樹脂板が使用され硝子ではできなかった大型水槽の実現を果たしました。

ダイダロス号

空のレジャーの世界でも、プラスチックは活躍しています。日本のテレビ番組でも人気のある鳥人間コンテストですが、ギリシャのクレタ島からサントリーニ島の間を飛んだダイダロス号という人力飛行機があります。この飛行機では、プラスチックが大型飛行機の軽量化に力を発揮し、新記録の達成に貢献しました。